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資源循環型社会と着物のクリーニング・仕立て直しについて

           

      2020/05/26

何でも、とことん使いきっていた江戸時代

着物も最後は畑の肥料になって役立った

着物の仕立て直しの歴史 

江戸時代の約250年間は、鎖国時代。

そのため外国から物資が入ってくることはなく、

すべてを国内の資源でやりくりするしかありませんでした。

 

現在のような「ゴミ問題」があったわけではありません。

新しいモノは庶民が買えるような価格ではなく、

それよりも簡単には手に入らなかったので、

ほとんどすべてのものを、捨てることなく使い切っていました。

江戸時代は、究極のリサイクル・循環型社会だったのです。

 

人々の衣服である着物も例外ではありません。

産業の機械化が始まったのは明治時代ですから、

その前の江戸時代までは、布はすべて手織であり、

高級な工芸品であるともに貴重品でした。

 

新しい反物から新品の着物に仕立てられるのは、

ほんの一部の富裕層だけ。上流武士とか豪商に限られていたのです。

 

一般的な武士を含む人々の多くは、古着屋で安く買い求めるのがあたりまえ。

一度購入した古着は何十年にもわたって、さまざまな用途に使っていました。

 

着物は、布が丈夫な限り親から子へ、子から孫へと受け継がれていましたが、

着る物として使えなくなると、布団地や敷物、座布団に形を変えました。

さらにぼろぼろになると、雑巾になりました。

雑巾としても使えなくなると、燃料にしました。

燃やして出来た「灰」は「灰買い」が引き取り、畑にまき、肥料になったのです。

また、当時は石鹸がなかったので、石鹸のかわりに洗濯にも使われました。

 

使い込んで布が柔らかくなると、ねまきに利用することもあり、

柔らかくなった布は、赤ちゃんのおむつにぴったりでした。

赤ちゃんの柔らかい肌には、使い込まれた木綿の布が適していたのです。

 

 

仕立て直すことが簡単にできる着物

 

着物は「反物」という長方形の長い布を裁ち、縫い合わせて作ります。

1反の布は、もともと同じ比率で無駄なく直線断ちされ、着物に仕立てていきます。

そのため古着でも古布でも、サイズは共通。いわば「規格もの」。

着る人に合わせて縫い直しが、簡単にできるのです。

 

そもそも着物は、最初から根本的にリサイクルすることを前提に作られているのです。

 

洋服は1人1人の体に合わせて裁断、縫製されますから、

分解してしまえば商品価値はゼロ。

洋服の布地は着る人の体に合わせて裁断されるので、不要な布が出ますが、

着物は直線立ちで、捨てられる布がほとんどありません。

 

糸をほどき、元の反物に戻し、着物を何度も作り直すことが日常的でした。

この循環を支えていたのが、古着を縫い直す技術。

古着を仕立て直す専門の職人たちや、女性たちがすぐ身近にいたのです。

 

江戸時代、縫物が上手なことが花嫁になる条件ともいわれ、

女の子は、幼いころより針仕事を仕込まれました。

島津藩から将軍家へ輿入れした篤姫(後の天璋院)も縫物の名手だったといわれています。

身分の上下に関係なく、女性の教養のひとつだったのです。

 

洋服はミシンで縫製し、着物は手縫いです。

ミシンは基本的に下糸と上糸で縫い合わせるので、針がどうしても太くなります。

そのため生地に穴を空け、生地の糸目を切ってしまうことになります。

 

それに対して着物は、先が細い針に、一本の糸を通し縫っていきます。

手で縫っていくため生地をほとんど傷つけないですむのです。

絹物の場合は、絹自体が湿気を含むと、

伸び縮みしますので水に通すとほとんど縫った縫い目が残りません。

糸が着物地によくなじむからです。

着物のお手入れコンビニ、着物ケアの総合病院、 浅井染色整理工場に何でもお任せください! 

トルコ・イランのペルシャ絨毯、フランスのゴブラン織りと並び、

世界三大織物の一つと言われる大島紬。

大島紬は軽くて暖かく、着れば着るほど体に馴染み着くずれしにくく、シワになりにくいのが特徴。

糸を先染めしているので、裏返して、もう一度着物に再生できます。

 

1世代目は親が
2世代目は裏返して子が
3世代目はおくるみに変えて、赤ちゃんの頃から使っていく。

大島紬は、数十年に渡り受け継ぐことができるといわれています。

 

ひとつひとつ大切に織られてきた反物。

その技術と、織られた反物は、前世代からの宝ものです。

芸術品としても価値がある着物を、次世代に渡せるよう、

着物を再生したり、よみがえらせる技術も育ってきました。

 

「長い間大事にしてきた着物を洗いに出して、新品のようにしたい」、

「年を経て派手になった着物を染め替え、気分新たに着たい」、

「若いころと体形が変わってしまった。今の体形に合わせたい」、

「しみや黄ばみが気になる。何とか着られるようにできないか」など、

着る人の話に耳を傾け、着る人の要望を叶えてきた業者が悉皆屋(しっかいや)です。

 

悉皆とは、「ことごとく、すべて、残らず」を意味し、

悉皆屋は、いわば着物の総合プロデュースが仕事です。

 

浅井染色整理工場は、創業80年の経験と知識を備え、

着物文化を支えてきた企業のひとつです。

 

仕事は、

  • 染み抜き、
  • 染め替え、
  • お仕立て、
  • 洗い張り、
  • 仕立て直し、
  • 入紋、
  • 着物のリメイク、
  • 着物の処理の相談。など。

 

また、最近では、「ママ振りの再生」や、「婚礼衣装」への作り直し、「小物へのリメイク」などのご注文がふえてきました。

 

時代が求める、さまざまなニーズにお応えするのが、悉皆屋としての弊社の使命です。

一部の呉服屋さんにみられるような着物の販売・斡旋は、全くありません。

どうぞ、ご安心下さい。

 

着物について、お悩みやご相談がありましたらお気軽にお問合せ下さいませ。

 

 

(有)浅井染色整理工場

〒810-0022   福岡県福岡市中央区薬院2-13-5

フリーダイヤル: 0120-392-749

TEL: 092-741-2749

FAX: 092-726-5028

Mail: info@asai-net.com 

HP:https://asai-net.com/

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