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浅井染色整理工場 福岡市(全国対応)

アサちゃん

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着物の汗取りについて

   

地球温暖化の影響もあって、着物をお召しになる方は特に夏場は、汗をかきやすくなってきています。長襦袢(場合によっては肌襦袢も)に着物を重ね、帯で締め付けられると、エアコンの効いた室内でも自然と汗が出やすくなってきますね。

汗の主成分は水分です。したがってドライクリーニングでは汗を除去することはできません。ドライ洗いで落ちるのは油成分のシミや汚れだけです。汗を除去するにはドライ洗いとは別に水洗いをする必要があります。水洗いと言っても水が入った洗濯槽につけて、ジャブジャブ洗うわけではありません。着物の型がくずれますので。

弊店では専用の汗取りマシーンとその水分を瞬時に吸い取るバキュームによって汗をとります。家庭用の噴霧器やタオル等で汗取りをすると、確実に際が残るのでお勧めできません。

汗をかいたかどうかの判断は、下の写真のように汗をかいた部分にしわが残ります。

正絹の着物ならば、通常のしわはであれば、一晩ハンガーにかけておくことでしわが伸びますが、汗によるしわは取れません。それが、汗をかいた部分の証拠になります。一般的には腰(帯を締めたあと)胸、脇、あたりに汗の跡が多く見受けられます。

仮にそのまま放置するか、ドライ洗いのみでお手入れされた場合は、早い場合には数か月後、遅くとも2~3年後には汗しみが浮き上がってきます。その段階になると黄変シミになります。その場合、地色を抜いて色カケする必要がありますので、染み抜きの費用が高額になる恐れがあります。さらにそれを放置すると最悪カビによる虫食い状態が発生して、生地に穴があくこともあります。従いまして、汗取り対策は、早め早めの処置が必要かと思われます。

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