着物のクリーニングや染み抜き・仕立直し・リメイクなどの専門工房・浅井染色

心をつなぎ、家族の思い出をつなぐ着物のリメイク

形見の着物や帯が新たな輝きを放ちます

着物は直線裁ち。

ほどくと長方形の一枚の布に戻ります。

つまり、リメイクするのにとても適した素材なのです。

アイデアと技術と時間さえあれば、着物以外のものに作り替えることができます。

布がまだまだ貴重だったころ、

私たちの母の世代、祖母の世代、その前の世代の女性たちも

その大切な布地を使いまわしてきました。

まだ傷んでいないところを利用して、

座布団やふとんカバーにしたり、小物に作り替えたり。

それは、アメリカの開拓時代のパッチワークの成り立ちにも通じ、

物を大切に、しかも上手に使いこなす精神は、

民族を超えて同じなのではないでしょうか。

特に日本の着物は高級な絹を使っていることが多いのです。

遺品整理をして、捨てたり売ってしまうには、惜しいけど、

仕立て直しをしても着るかどうかわからない着物。

お母様やおばあ様から、譲り受けて良い品だとわかってはいるが、

自分には似合いそうもない訪問着。

そんな着物があったら、柄や地色を生かしてリメイクすると、使う機会がふえます。

物を大事にして、生かす。

このもったいない精神に加えて、

着物のリメイクはなつかしい人との思い出をつないでいくことができます。

亡くなった方の形見を遺族で分ける場合、

大切にしていた着物をバックや財布にリメイクして、

子供たちや孫たちに配ったら、個人の思い出を共有できます。

当工場では新しい和のスタイルで、さまざまなオーダーメイドを提案しています。

一つ一つム丁寧に作られた小物類は、世界にオンリーワンです。

着物をリメイクすることは、新たな魅力を引き出していくことになります。

本来の着物の良さを活かしつつ、生まれ変わらせる着物のリメイク。

具体的には、着物に合うバッグ、洋服に合うバッグなどバック各種、サイフ、日傘、草履、巾着などいろいろ。

洋服は、ワンピース、スーツ、アウター、室内着など。

模様が素敵な着物なら、洋服にするのがおススメです。

専属デザイナーに相談してください。

あなたに似合ったご希望のデザインを考えます。

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