着物のクリーニングや染み抜き・仕立直し・リメイクなどの専門工房・浅井染色

着物から　洋服、ワンピース、ブラウス、スーツなどにリメイク

長く愛着がわく洋服を作る、オーダーシステム

世界に一点だけ。オリジナル　ワンピースが完成

ある日の夕方、博多発佐世保行きの特急電車は、ちょうど満席近く混んでいました。

出発ギリギリのところで、空席だった私の横の席に軽く頭を下げながら座ったのは、長身のすらりとした女性。

笑顔が素敵で、とても話しやすそうな女性でしたから、

「今日は込んでいますね」から、おしゃべりが始まりました。

お仕事は企業に勤める女性を相手に、社員教育のインストラクターをしているそう。

70代半ばくらいだそうですが、とてもイキイキと若々し見えます。

昨日広島に行き、昨日の午後と今日、セミナーをしてきたとか。

なんとパワフル。

久留米絣で仕立てたパンツスーツがとてもスタイリッシュです。

半分グレーの髪はショートカット。

胸元には今風にスカーフを結び、スーツと非の打ち所がないコーディネート。

さすが人の前に立ち、指導する立場の人は違うなと、

私は心の中で、つくづくと感心してしまいました。

「着物が大好きだから、着物の生地で作った洋服ばかりです」。

バックも着物地で作られた、大きめのトートバックでした。

昔から知り合いの女性が作った洋服を着ているそうで、

バックもその方が作られたものとか。

ネットでも販売していると、スマホで見せてくれました。

もうひとり、公文の先生をしていた、はるこ先生も着物地で作った、

ゆったりタイプのワンピースやジャンバースカートをいつも着ていました。

着物地で作られた洋服は、着ている人を優しく穏やかに見せてくれるように思います。

勉強を子供たちに教えるという厳しさを求められるお仕事ですが、

子供たちからもたいへん人気があり、

はるこ先生を取り巻く雰囲気がとても優しいのです。

おふたりとも、知的で仕事をバリバリこなすタイプの女性です。

キャリアを積む女性に、着物地で作った洋服は似合うのかもしれません。

凛と自己を主張しながら、さりげない優しさを漂わす着物の素材。

今、久留米絣や大島紬から作る洋服のメーカーがいくつかあります。

ブティックやデパートのコーナーをのぞいたことがありますが、

他の洋服に比べると、高価に思えます。

もともと久留米絣や大島紬などが高価なのですから、当然といえば当然ですが。

けれど、もし手元に久留米絣や大島紬などがあったら、生地代の分はかかりません。

これから着ないけど、洋服にして着てみたいと思う絣や紬類などの着物がタンスに眠っていませんか。

手持ちの着物を使って出来上がるのは、世界に一点だけのオリジナル。

おしゃれ着からふだん使いの洋服まで、流行に左右されない、長く愛用できる洋服が出来上がります。

着付スタッフ　中島

お手持ちの着物をリメイクしたいと思ったら、

ぜひ、経験豊富な福岡で創業90年の浅井染色整理工場へ。

ご関心のある方は、こちらへ↓　実例をご覧ください。

着物のリメイク（洋服編）

着物リメイクカタログをお送りします。

↓こちらからお申込みください。

https://asai-net.com/catalog

お気軽にお電話を

0120-392-749